豊洲周辺のお散歩スポット:東京ビッグサイト

日本を代表する展示場、それが東京ビッグサイトです。
晴海埠頭にあった東京国際見本市会場を1996年に移転したもので、豊洲からゆりかもめで8分、都営バスで15分から20分ほどと極めて近い距離にあります。さらには豊洲を経由して都心への水上バスのアクセスも便利です。
一般の路線バスが多数運行されていますが都心から多少離れていることもあり、大規模なイベントともなりますと東京駅や品川駅から臨時のシャトルバスを運行することもあります。その際、豊洲駅を経由するルートが設定されることもあります。
東京ビッグサイトは会議棟と西展示場、東展示場、そしてアトリウムや屋上展示場からなり、会議棟はその独特な形状から逆三角とも呼ばれています。
ビジネスに関係する小規模な展示会から日本最大の同人誌即売会やホビーの展示会、そしてギフトショーやモーターショーなどが開催されており、ビジネスマンだけでなくオタクにおける知名度も高いです。規模が大きく来場者数が多いイベントでは一棟まるまる貸し切ることもあります。
稀にコンサート会場として使われることがあり、ホールをアリーナに見立てての名だたるアーティストのコンサートが行われています。
東京ビッグサイトではオリジナルのグッズが多数販売しています。おせんべいやぬいぐるみ、ボールペンなどがラインナップに含まれています。
知られざる話として、東京テレポート駅付近からケーブルカーを通す構想がありました。こちらは世界都市博覧会用に準備していたもので、その構想の名残はバスターミナルにある看板に囲まれた4本の柱に残されています。
周囲には海に面した公園やプロムナードも多く、豊洲から30分ほど歩けばつきますのでウォーキングにも最適です。