豊洲周辺のお散歩スポット:東京フロントコート

江東区豊洲といえば、四半世紀前までは、石川島播磨重工の東京本社工場と東京ガス、それに倉庫街だった地ですが、大学を誘致し、大型商業施設が建ち、多くの高級高層タワーマンションが立ち並ぶ江東区を代表する町になりつつあります。
かつての交通手段は、東京メトロ有楽町線のみでしたが、現在ではゆりかもめ交通が豊洲駅まで延伸し、現在では東京の高級ベッドタウンの一つに挙げられるほどになりました。
その走りとなったタワーマンション群のひとつが豊洲駅4番出入口から徒歩2分ほどにある東京フロントコートです。
平成17年に施工された東京フロントコートは、豊洲運河沿いのウォーターフロントにあり、4つの高層棟と3つの低層棟に囲まれた内庭を有するマンション群です。



低層棟を中心にベーカリーやカフェ、クリニックステーション、薬局、保育施設、コンビ二エンスストアまでも、敷地内に有しており、低層棟は住民でなくとも利用できる施設もあります。
また、東京フロントコートの豊洲運河側には、キャナルプロムナードという200mもの運河沿いの遊歩道が整備されており、夜でも明るく、一般の人でも通れるようになっています。
現在江東区では、このキャナルプロムナードとつなげる形での、豊洲運河に架かる歩道および自転車専用の橋の架橋を計画しています。
これが完成すれば、これまでは朝凪橋だけが枝川と豊洲を結ぶ橋でしたが、枝川地区南部からの豊洲駅へのアクセスも向上し、しては、近代的な豊洲エリアが枝川地区へ波及するものと期待されています。